人気ウイルス対策ソフト「ESET Smart Security V4.0」

物理層およびデータリンク層における問題の解決 その2

<スパニングツリーのトラブルシューティング>
【PortFast】
・PCなどを接続するアクセスポートに設定する
・ListeningとLearningを省略することでコンバージェンスを早める

【UplinkFast】
・冗長リンクを持つアクセススイッチに設定する
・アクティブリンクの障害時にListeningとLearningを省略して速やかに代替リンクをFowardingに移行させる

【BackboneFast】
・Max-Ageタイマーを省略することでコンバージェンスを早める

【show spanning-tree】
・スパニングツリープロトコルに関する情報を表示する

【debug spanning-tree】
・スパニングツリープロトコルのイベントに関する情報を表示する

【その他】
・ルートブリッジからのBPDUに含まれるHello、Max-Age、Forward-Delayタイマーが全スイッチで使用される

※クロスケーブルが1本しかないので、BCMSNを見直すときに実機で試してみます

<ISDNのトラブルシューティング>
【show controllers bri】
・ISDNインタフェースの状態を確認できる
F1(非活性)
F2(センシング)
F3(停止)
F4(信号待ち)
F5(入力識別)
F6(同期)
F7(起動)
F8(フレーム同期外れ)

※センシング : TEの電源が入ったあとの状態で、受信信号の信号種別がまだ判明していない状態

【show isdn status】
・レイヤ1〜3までの統計情報やISDNスイッチタイプを表示する

【debug bri-int】
・インタフェースの状態遷移を確認できる
※黒本:P174参照

【debug isdn q921】
・ルータとISDN交換機間のDチャネル上で交換されるレイヤ2メッセージと接続状況をリアルタイムで表示する
IDREQ : ルータはIDREQを送信することで、ISDNスイッチに対してTEIを要求する
IDASSN : ルータからのIDREQに応答して、ISDNスイッチはIDASSNメッセージによるTEIの割り当てを行う
IDCKRQ : ISDNスイッチはTEに割り当てられたTEIの重複や、アクティブなTEIを識別するために、IDCKRQによってTEIの照会を行う場合がある
IDCKRP : IDCKRQを受信したTEは、自身が使用しているTEIをIDCKRPによって知らせる
IDREM : TEIの重複が確認された場合、ISDNスイッチは重複TEIをaiに格納したIDREMを送信する

【debug isdn q931】
・ルータとISDN交換機間のDチャネル上で交換されるレイヤ3メッセージ、および発呼/接続/切断などの動作や理由などをリアルタイムで表示する

【show isdn active】
・コール確立中のステータスを表示する

【debug dialer】
・DDR接続時のコール動作やダイヤル中の電話番号情報、マルチリンクの状態などを表示する

【show dialer】
・ISDN接続時のPAP/CHAP認証の成否や、接続相手のルータ名などを表示する
・アクティブなISDN接続のインタレスティングトラフィックに関する情報を表示する

【TEI(Terminal Endpoint Identifier)】
・S/T点上でTEを一意に識別するための7ビットパラメータ

【SAPI(Service Access Point Identifier)】
・呼制御に0、管理に63が使用される

【LAPD(Link Access Procedure on the D-channel】
・ルータ(TE)とISDNスイッチ(ET)間

【q.921】
・ルータ(TE)とISDNスイッチ(ET)間
前の記事:物理層およびデータリンク層における問題の解決
次の記事:物理層およびデータリンク層における問題の解決 その3